婚外で捨てられるまで2

ああそう言うことだったのかって
思うことが後から後から出てきて苦しめる。

私の病気はストレスで発病し、ストレスで悪化するらしいので、出来るだけ感情を手放したいから書く。

京都帰りに時間がないのに求められた日、不思議ではあった。
それでも嬉しいし、それは好きと言うことだとしか、思ってなかったから
喜んでたわけだけど

帰りにね、
「まどか大好き」
と、いきなり抱きしめられて、喜んで同じように返したけど
????
だった。

急にどうしたの?
いつもそんなこと言わないのに。

でもその時は愛の告白だと信じて
久々に言われた大好きを喜んだ。

でも、違ったんだと今ならわかる
罪悪感が言わせたんだろうと思う。

9月、久々に会った日。
ホテルでたくさんキスされたのも違和感だった。
私は久しぶりで恥ずかしいのもあり、もっと優しいキスなら良かったんだけど、
息も出来ないほど、いつまでもしてくれたキスは、
何かの感情を打ち消すかのようだった。
きっと他の女と関係をもったのだろう。
それを思い出したのか、思い出さないで打ち消すための荒々しいキスだったのか、

そこに愛はなかった。
私への愛のキスではなかった。愛おしそうではなかった。愛でられてる気はしなかった。

私がそれ以上はもう充分と思って避けたのは、
そのキスに愛がなかったからだ。

私はその時は恥ずかしさとなんとなく愛のない彼のキスの違和感だったけど

その違和感の正体が、後から分かったんだ。

私にバレない隠してた隠せるつもりだったのかもしれないけど
ラインのやり取りひとつで私は気づいてんだよ。

絵文字が消えたのも、おはようの後に一言なくなったの、飲んてでも会いたいなってメールが来なくなったのも、わたしはとても不安になって何か変わったことに気付いていたよ。

LINEの帰ってくる返信で選ばれる言葉で分かるんだよ。

旅先での出来事でも書いたけど
ほんの少しの冷たい態度でわかっちゃうんだよ。
その不安をずっと抱えて、でも優しく抱いて貰えばそんな事で安心して、
でも普段の違和感は拭えなくて

楽しみにしてる?
別れたいの?

そんな質問をさせる方が悪い

それほど、あなたは態度に出ていた。でも、好きな気持ちは変わらないと言われたら安心して、でも私を好きそうじゃない。
そんな日々だった。

好きがわからないと言ってた時には、私に冷めていたんでしょう。そこからもう私は不安な日々だった。

それでも都合がいいから、今更別れたりはしないのかと思ってた。
それでも一緒にいる間に、また好きになってもらえたら良いなと思ってた。

好きが分からないと言われてから
私はなんで私と会うのだろうと言う気持ちで会ってた。
楽しまなくちゃ、こんな暗い顔してたらダメだとか思っても、相手の顔も怖いしうまく接することができなかった。

それから、5月。
私はこの日に、なんとかしなくちゃともうダメだと思ってデートに向かった。
でも
目の不調からまともに彼が見れなくて、それを話すこともできなかった。

言いたい事も言えないで、せっかく三重の話を振ってくれたのに何も言えず、顔も見れず
それでも抱かれることでまだ好きなのだと思うことしかできなくなってた。

結果的に気まずいデートになってしまった。最高に素敵なランチでも、目も合わせられずにいた

この日から
彼のラインは冷たいものに変わった。
彼は私になんの文句も言わず、話し合うことはなく、ただ諦めたんだと思う。
私はなんとかしたくてもがいていたけど
あの人は私を好きでいることをやめたんだと思う。

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